
企業の社會的な存在意義を示すのが
「パーパス」です。
私たちYKK APは何のために存在するのか?
社會にどのような価値を提供できるのか?
あらためて自らに問いかけ、
次のようにパーパスを定義しました。
YKK APのパーパスの実踐は、
社員一人ひとりが
「YKK APの事業活動を通して
社會を幸せにすること」を考えることから
始まります。
窓やドア、カーテンウォール、
エクステリア商品など、
建築用工業製品である
“Architectural Products”を通して、
技術の追求と建築物の美しさへ
挑戦し続けること。
商品を通して省エネやCO?削減、
快適な暮らしに貢獻し、
一つひとつの小さな幸せを積み重ね、
社會全體の幸せを実現すること。
その想いをカタチにしたのが、
YKK APのパーパスなのです。

2020年にYKK APは創業30年を迎え、
海外AP事業の再編も行われました。
これをきっかけに、
世界中のYKK AP社員が想いを
一つにする必要がありました。
そこで、YKK精神「善の巡環」や経営理念
「更なるCORPORATE VALUEを求めて」は
YKKグループの変わらぬ根幹として
抱きながら、
今のYKK APの言葉で、
私たち全員が大切にしたいものを
パーパスとして
明確にすることにしました。
私たちの強みや弱みはどこにあるか?
將來どのような會社にしていきたいのか?
経営層や社員から聲を集めてみると、
見えてきたのは
「社會を幸せに」というキーワード。
「社會」とは、社會全體であり、
お客様やお取引先、
そして社員一人ひとりのことでもあります。
事業活動を通して、
そのすべてを幸せにすることが、
今の私たちの想いであることを再認識し、
2021年2月、
YKK APのパーパスは完成しました。

昨今の社會環境は、
地球溫暖化問題やエネルギー問題、
人口動態の問題、
自然災害の激甚化、
感染癥の拡大などにより
大きく変化しています。
その中で、持続可能な社會を実現するために
企業も取り組みが
求められるようになりました。
私たちはこれまでも
事業活動を通した社會貢獻や
社會課題解決に取り組んできました。
そして、今後もその方向性は変わりません。
変わりゆく社會の中で、
私たちが「本當に必要とされる會社」で
あり続けること。
その想いをパーパスに込め、
世界中のYKK AP社員が想いを一つにして、
幸せな社會の実現を目指していきます。
社會に幸せを屆ける「青い鳥」

“Architectural Products”は単なる建築資材ではなく、YKK APの追求する建築としての美しさと機能性(Art & Technology)、そして人や社會への貢獻まで含む上位の概念です。
パーパスムービーでは、Architectural Productsを、內と外、人と自然をつないでいく有機的な存在として「幸せの青い鳥」で表現。折り紙の青い鳥が飛びながら窓からドアへ、住宅へ、高層建築のファサードへ、そして街へと次々に変化し、省エネや快適な暮らし、持続可能な社會を形づくっていきます。YKK APがArchitectural Productsを通して幸せな社會、よりよい未來を実現していくというメッセージを表しています。